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あなたに犬を迎える覚悟はありますか？

Wanwans, updated on September 07, 2011

犬と一緒の生活

犬に限らず動物はモノではないので、一度家族の一員に迎えたら責任を持って世話をしなければいけません。犬と暮らすことの素晴らしい部分は色んなところで色んな形で目にするので、ここでは敢えて大変な部分（考慮すべきこと）を書いてみたいと思います。あなたに犬を迎える覚悟はありますか？

ペットが飼える環境

最近ではペット可の賃貸物件も増えてきましたが、それでも絶対条件で探すとなると数は限られています。また迎える犬のサイズや種類によっては物件の広さも考える必要があります。また引越しなどが必要になった時に一緒に犬を連れて行けますか？

温度環境

日本の夏は温度・湿気ともに高く、全身毛に覆われている犬には辛い季節です。心地よく過ごせるような工夫をする必要があります。逆に寒い季節が苦手な犬にも同様です。

犬のハウス、ベッド、おもちゃ等

犬が安心して過ごすには、犬専用の休める場所を作る必要があります。また噛んで遊べるなどのおもちゃを与えてあげてください。また移動の際や万が一の災害時のためにクレートなどにも慣らしておくほうが良いでしょう。

しつけに忍耐がいる

トイレのしつけや噛まない・飛びつかない・無駄吠えしないなど、しつけは忍耐力が必要です。犬がいつまでたっても覚えないのは、出来ない犬が悪いのではなくて教える方が悪い場合が多いそうです。決めたルールを家族のみんなで徹底してしつけをする必要があります。

予防接種

犬を飼ったら、市に登録をしなければいけません。また狂犬病の予防接種も義務ですので受ける必要があります。その他にもワクチンやフィラリア予防、ノミ・ダニ予防薬など病気にかからないようにする医療費がかかります。

食費がかかる

犬の大きさ・犬種によって食べる量が違いますが、どの犬にも必ずかかってくるものです。万が一アレルギーがあったりすればどのフードでもいいというわけにはいかなくなります。

毎日必要な運動がいる

犬の種類にもよりますが、基本的に毎日の運動は欠かせません。運動が十分でないとストレスが溜まり問題行動を引き起こしたり、肥満の原因にもなります。犬を飼うならば絶対に犬に合った運動をさせてあげる必要があります。

病気・ケガ

いつまでも健康でいて欲しいけれど、思いがけないケガや病気をしてしまうかもしれません。具合が悪くなれば獣医さんへ連れて行く必要がありますし、場合によっては入院や手術などが必要になり、薬代もかかります。（ペット保険等に入っていなければ１００％負担です）　また、家で様子をみる場合もつきっきりの世話がいるかもしれません。

シャンプー・ブラッシング・トリミング（犬臭・毛が抜ける）

毛の抜け落ちが少ない犬種であっても、人間の髪が生え変わるように毛は抜けます。ダブルコートの犬の場合、生え変わりの季節はブラッシングをいくらしても抜け毛があります。シャンプーや定期的なブラッシングが必要だったり、犬種によってはトリミングが必要な場合もあります。自宅で行えない場合はトリマーさんに頼むことになります。また、室内で暮らしている場合は抜け毛の掃除が大変になります。