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南アメリカ生まれの19犬種

 , May 05, 2023
南アメリカで生まれた犬達は、過去に栄えた文明で重要な役割を果たしていた犬や、ヨーロッパから人と共にやって来た犬を元に南アメリカの国々にある独自の文化に合わせて進化してきた犬種などがいます。
ここでは南アメリカの国、アルゼンチン、ボリビア、ブラジル、チリ、コロンビア、エクラドル、パラグアイ、ペルー、ウルグアイ、ベネズエラの犬種をまとめて一挙に紹介します。

ドゴ・アルヘンティーノ

原産国:アルゼンチン
1928年、アルゼンチンのアントニオ・ノーレス・マルティネス博士により基礎が作られた。当初は闘犬とされていたが、頑強で勇敢且つ粘り強さと鋭い嗅覚は、イノシシやピューマなどの大きな獲物の猟に能力を発揮した

ティグレ・アンディーノ

原産国:ボリビア
鼻が特徴的で二重に見えることから「二枚鼻のアンデス犬(ダブル・ノーズド・アンディーン・タイガー・ハウンド)」とも呼ばれる。

チリアン・テリア

原産国:チリ
別名フォックス・テリア・チリーノ。スムース・フォックス・テリアと南アメリカにいた犬との交配で生まれた。ラトネーロ・ボデグエロ・アンダルースが関連しているとも言われている。

パタゴニアン・シープドッグ

原産国:チリ
19世紀後半から20世紀初め頃、南チリのマガジャネス地方にきたヨーロッパの牧羊犬から作出された。パタゴニアン・シープドッグは選択的繁殖をされていないため、現在いるイギリスの牧羊犬の「基礎となった牧羊犬」に最も近い現存種である可能性があるとする専門家もいる

コロンビアン·フィノ·ハウンド

原産国:コロンビア
200年ほど前からの歴史は遡ることができ、ヨーロッパと北アメリカから渡ってきたハウンド・ドッグから、コロンビアの気候や地形に合う形で発達してきた。また、コロンビアの地理的孤立した環境で見た目に違いがある

ゲガー・コロンビアーノ

原産国:コロンビア
バセンジー、カナン・ドッグのような原始的な犬を祖先に持つ比較的新しい犬種だが、現在コロンビアでは絶滅したと考えられている。しかし、街中で見られるクレオールやゴズケスと呼ばれる野良犬と見た目が似ている犬がいるとも言われている

エクアドリアン・ヘアレス・ドッグ

原産国:エクアドル
ペルービアン・ヘアレス・ドッグとショロイツクインツレとの交配で生まれたとされる

ペルービアン・ヘアレス・ドッグ

原産国:ペルー
はっきりした歴史はわかっていないが、遥か昔にアフリカ若しくはアジアからやってきた犬が祖先になっていると考えられている。「インカ帝国の犬」として知られているが、インカ文明以前(プレ・インカ)750年頃のモチェ文化で花瓶や後のナスカ文化、チムー文化などでもこの犬と思われる絵が描かれている

ムクチエ

原産国:ベネズエラ
ベネズエラの国犬で、大型でおとなしく愛情深い性格をしている

シマロン・ウルグアヨ

原産国:ウルグアイ
シマロン(Cimarron)とは「野生の」という意味。初期植民地時代にヨーロッパから渡ってきたスパニッシュ・ブルドッグや他の犬達が放されたり、捨てられた犬達を祖先に持つ。18世紀には家畜や時には人的被害もあったため政府により賞金まで出て狩られたこともあるが、セロ・ラルゴの高地では人にて懐けられ護衛犬として暮らしていた。ウルグアイのケンネル・クラブはこの犬の愛好家やブリーダーにより二十数年かけ作られたスタンダードを認め、加えて遺伝子調査も行われた

ブラジリアン・テリア

原産国:ブラジル
正確な歴史はわかっていないが、1800年代にヨーロッパからブラジルに渡ってきたジャック・ラッセル・テリア、パーソン・ラッセル・テリア、フォックス・テリアから発達したという説や、イベリア連合の時代に船に乗ってスペインから渡って来たラトネーロ・ボデグエロ・アンダルースとラトネーロ・バレンシアーノから発展したという説もある

キャンペイロ・ブルドッグ(ブルドーギ・カンペイロ)

原産国:ブラジル
1960年代までは、牛や豚などを捕まえて押さえるキャッチ・ドッグとして使われていたが、1970年に家畜に対する新しい法律と衛生措置が施行されるようになり、絶滅の危機に瀕したことがある

ドギ·ブラジレイロ

原産国:ブラジル
1978年にブラジルで、ボクサーとブルテリアを交配させ生まれた子犬を元にしている。30年以上に渡り計画的な選抜を行い(2007年にスタンダードが変更されたが)、犬種として確立した身体的特徴や気質を持っている

フィラ・ブラジレイロ

原産国:ブラジル
ポルトガル語でフィラ(filar)は「つかむ、噛み付く」などの意味。牧畜犬、大きな獲物を捕まえる猟犬、護衛犬などをしていた

ガウチョ・シープドッグ

原産国:ブラジル
ブラジル南部リオ・グランデ・ド・スル州パンパの牧羊犬。はっきりした歴史はわからないが、ヨーロッパからの移民、羊と共にやって来たボーダー・コリーやラフ・コリーから発達したという説や、エストレラ・マウンテン・ドッグ、ジャーマン・シェパードが関連しているという説もある

パンパ・ディアハウンド

原産国:ブラジル
ブラジルだけではなく、アルゼンチンやウルグアイでもよく見られる「パンパ鹿」を捕らえる猟をする猟犬

ナショナル・ディア

原産国:ブラジル
詳細は不明だが、16世紀、ポルトガルやフランスからの移民により連れてこられたポデンコ、グレイハウンドなどとトゥピ族(アメリカ先住民族)の猟犬と交配して生まれたのではないかという説がある

ハストレアドール・ブラジレイロ

原産国:ブラジル
別名ブラジリアン・トラッカー。1950年代、ジャガーやイノシシ猟のため、様々なセント・ハウンドからこの犬を作出。1967年にFCI(国際畜犬連盟)に登録されたが、1973年、唯一のブリーダーの元にいた39頭が殺虫剤の過剰散布と、ダニによるピロプラズマ症で壊滅状態になった為、絶滅したと言われた。しかし各地の農場や猟師の元に子孫がいることがわかり、再度犬種の創出が行われた

セラノ・ブルドッグ

原産国:ブラジル
キャンペイロ・ブルドッグと同じルーツを辿るが、現在では違う犬種となっている。セラノ・ブルドッグはキャンペイロ・ブルドッグに比べ、軽めで運動を得意とするタイプとされる

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