犬の妊娠期間
犬の妊娠期間は、犬種や子犬の数によっても変わってきますが大体9ヶ月(平均63日)と言われています。ここでは、犬が妊娠した際に見せるサインをまとめてみました。
犬の妊娠で見られる行動の変化
いつも以上にべったりする | イライラしている場合がある |
ブランケットやぬいぐるみを1箇所に集める | 床を掘るような行動をする |
散歩に行きたがらない | 疲れやすくなる |
食欲が増す | 食欲が減る |
飼い主の注意を引きたがる |
犬の妊娠期間 | ||
1−2週目 | ほとんど普段と変わらない。ただし犬によってはつわりのような症状が見られることもある。 | |
3週目 | 食欲増加の傾向が出てくる。乳首が目立つようになってくる。 | |
4週目 | 運動量の減少が見られ、横になることが増えてくる。 | |
5週目 | 更に体重が増えてくる。おしっこの回数が増えてくる。 | |
6週目 | 目に見えてお腹が大きくなる。中には食欲減退が見られる。 | |
7週目 | ブランケットやおもちゃを集めるなど、営巣行動がある場合も。 | |
8週目 | お腹の中での子犬の動きがわかりやすくなってくる。母乳が出てくるようになる | |
9週目 | 出産が近づき、落ち着きがなくなる。イラつきが見られることもある。 |
犬の"つわり"とは
出産場所を作る
産箱とは母犬と子犬がゆったりと横になれるサイズが必要。市販されているものや子供用のプール、段ボールから作成することもできます。壁となる部分は母犬が無理なく出入りが出来、且つ子犬が脱走できない高さが必要です。中には新聞紙やペットーシートなどを敷き、清潔なブランケット、シーツ、タオルを入れてください。生まれたばかりの子犬のために、冬であっても寒くないようにする対策も必要になります。