大昔から寒さの厳しい雪原を進むための手段として活躍していた犬ゾリ。北方の土地では昔から犬は生活に欠かせない存在でした。今では野生動物への病気感染を防ぐため犬が入ることはできませんが、南極大陸では100年近くの間、犬ゾリは重要な手段として大陸横断や観測隊を助けていました。アラスカでは、ジフテリアの血清をリレーで運んでノームの街に住む人々を救ったのも犬ゾリ。勇敢なマッシャーと共に頼れるリーダー犬、バルトやトーゴーは映画にもなり知っている方も多いかも知れません。<犬ゾリ映画一覧はコチラ>ここでは犬ゾリで活躍している犬種を紹介します。
アラスカン・ハスキーソリ犬としての素質を重視して生まれたソリ犬。シベリアン・ハスキーとアラスカン・マラミュートやサモエドなど北方犬種や、レースなどに出る犬達はグレーハウンド、サルーキ、ジャーマン・ショートヘアード・ポインターなどとの交配から生まれた犬。樺太犬現在は絶滅してしまったと思われる犬種。樺太に土着した北方犬のグループで、おそらくシベリア大陸から渡来したと思われるとのこと。1956年、第1次南極観測隊隊員と共にソリ犬として出発した。タロ・ジロで有名。被毛の長い骨格の太い大型の在来犬がソリ用として使用され、これが一般に樺太犬(Sahalien dog, Karafuto dog)と言われた。*
*July20, 1981, 南極観測隊樺太犬の追悼記 (I), 中村 良一
得意なことや苦手なこと、見た目やサイズなど、傾向や特徴ごとに犬種を一挙に紹介
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