キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルって・・・
トイ・スパニエルとも呼ばれるキング・チャールズ・スパニエルは、ルネッサンス時代にはすでにヨーロッパの貴族達と共にいたと言われます。17世紀のイギリス君主、チャールズ1世と息子のチャールズ2世はこのスパニエルを溺愛していたそうで、チャールズ2世は国を治めるより愛犬の繁栄に興味があると言われていた記録があるとか。キング・チャールズ・スパニエルとキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルは20世紀初めまで同じ歴史を辿りますが、1920年にアメリカのロズウェル氏が「チャールズ2世の絵にあるような古いタイプのスパニエル」を作出したブリーダーにドッグ・ショーで賞金を出すと申し出ます。このことがきっかけになり、"復活"したスパニエルが「キャバリア・タイプ」のキング・チャールズ・スパニエルと呼ばれるようになり、現在のキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルになっていきます。「キャバリア」とは騎士の意味、又チャールズ1世の頃ステュアート朝を支持した王党員を意味します。
「キャバリア」とは騎士、騎馬兵士のこと、又チャールズ1世の支持者達のこと | さまざまな生活スタイルに合わせられる |
シャイではない | トライカラー(毛色4つの一つ) |
ドッグ・スポーツも得意 | ブラック&タン(毛色4つの一つ) |
ブレンハイム(毛色4つの一つ) | ルビー(毛色4つの一つ) |
他の犬とも仲良く出来る | 体重大体5-8kg |
体高大体30-35cm | 優しい |
優雅 | 基本的にあまり吠えないけれど、退屈な時は吠えてお知らせする子が多いかも |
子供も大好き | 家族大好き |
攻撃的ではない | 知らない人にも友好的 |
知的遊びも好き | 賢い |
遊び好き | イングランド |