キング・チャールズ・スパニエルって・・・
17世紀、イギリス・チャールズ1世、チャールズ2世に由来する名前を持つ愛玩犬で、ステュアート朝のシンボル。この時代の前からいたと思われますが、王達が溺愛したことで大変人気の犬種になりました。
起源については諸説あるようですが、遥か昔に日本や中国からやってきたという説、スペインからアジアに渡り、発展しイングランド、イタリア、フランスへ輸入された説などがあります。
18~19世紀頃、狆、パグ、ペキニーズなどのアジアの愛玩犬との交配があり現在に至ると考えられています。
元々いた伝統的なタイプを蘇らせる形で生まれたのが、キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルと呼ばれています。
イングランド | 家族大好き |
別名イングリッシュ・トイ・スパニエル | 子供も大好き |
13世紀頃に日本、又は中国から来た犬が関連しているという説がある | 短い口吻と丸い頭にするために18~19世紀頃、パグや狆との交配があったとされている |
他の犬とも仲良く出来る子が多い | 遊び好き |
ブラック・アンド・タン(キング・チャールズ)、トライカラー(プリンス・チャールズ)、レッド・アンド・ホワイト(ブレンハイム)、レッド単色(ルビー)の4つのコート・バラエティ | ブレンハイムは「ブレンハイム・スポット」と呼ばれるレッド・マークが頭部に見られる場合がある |
ドーム型の頭部 | 好きな人にはとても愛情深い |
体高大体23-28cm | 体重大体3.6-6.3kg |