バルビーって・・・
数多くの犬種の祖先犬とされるバルビー。フレンチ・ウォーター・ドッグとも呼ばれ、フランスの湿地帯で水鳥を探したり、回収したりなどしていました。泳ぎが得意で冷たい水でも作業可能だったバルビーは漁師の船に乗り、海での作業も手伝っていたこともあったとか。優秀なレトリーバーでしたが、時代と共に数が減り世界大戦後は絶滅の危機に瀕しました。熱心な愛好家の努力により絶滅は脱しましたが、レアな犬種となっています。
16世紀の絵画に登場している | 18世紀に単色カラーが好まれるようになり、シュトーバーという犬やスパニエルと交配し、小型バルビー、プードルが作られたという説がある |
グリフォンにも影響を与えたと考えられている | グルーミングは必須 |
バルビー(barbet)はフランス語でヒゲという意味の”barbe”からきた | フランス語に“Être crotté comme un Barbet”とあり、意味は「物凄く泥だらけになる」 |
ブラック、グレー、ブラウン、フォーン、ブラック&ホワイトなど | プードル、ビション、グリフォン、オッターハウンド、ニューファンドランド、ブリアードなど様々な犬種の祖先犬と言われている |
世界大戦の後、絶滅の危機に瀕した | 低アレルギーのコート |
体重大体14-28kg | 体高大体53-65cm |
何世紀にも渡り“バルビー”は、「長毛で、カールしたウールのようなコートを持つ犬」全般を指していた | 別名フレンチ・ウォーター・ドッグ |
家族のそばにいつもいたい | 家族大好き |
抜け落ちる毛は少ない | 水掻きがある |
水辺、湿地帯の作業犬として、水鳥を探したり、回収したりしていた | 活動的な飼い主、特に水に関する運動にピッタリ |
物を覚えるのが早い | 飼い主を喜ばせるのが好き |
フランス |