ボヘミアン・スポテッド・ドッグって・・・
チェコスロバキア科学アカデミー生理学研究所で、実験動物として主にてんかん、遺伝子疾患、移植などの医学研究に使われる用途で1954年に生み出されたされています。元となった犬達の血統は不明ですが、選択的繁殖により固定されていきました。
一般へ公開されたのは1961年、プラハ(フフレ)で行われたドッグ・ショーが初めてと言われています。1970年代後半にはこの犬を使った実験数が減少していき、1980年には代替実験に置き換わります。実験室にいた犬達はブリーダーへ譲られましたが、多くが死んでしまったと言われます。今いるこの犬種はその際に生き残った数少ない犬達の子孫にあたります。1990年代初めにも絶滅の危機があり、わずか6匹しかいなくなったそうです。しかし、この危機も乗り越え、現在もレアではありますが、チェコ国内で数を増やしてきています。
旧チェコスロバキア | 別名チェスキー・ストラカティ・ペス、チェコ・スポテッド・ドッグ |
人を喜ばせるのが好き | 協力的 |
子供大好き | 他の動物とも仲良くできる傾向 |
とってもフレンドリー | 体高大体40-55cm |
体重大体15-20kg |