コーイケルホンディエって・・・
とても古い犬種で、中世後期の絵画などにも、鴨のハンターと共に描かれています。
猟銃が使われる前の鴨猟では、「エンデコーイ(eendenkooi)」と呼ばれる鴨を誘き寄せる罠を森の池に繋がる小川(用水路)に作り、おとりに釣られた好奇心旺盛な鴨が罠(デコイ)にかかる猟をしており、コーイケルホンディエはおとりとして尻尾を使い鴨を猟師の罠に誘き寄せる役目をしていました。
この猟には餌付けされた鴨もおとりとして使われていたそうでで、その餌にネズミなどの害獣が寄ってくるのを防ぐ仕事もしていたそうです。
第一次世界大戦中は絶滅の危機に陥りましたが、ファン・ハーデンブローク・ファン・アンメルストル男爵夫人によって保護され、1971年にオランダのケンネル・クラブに登録されています。
オランダ | 家族大好き |
ダブル・コート | フレンドリー |
知的な遊びも好き | ホワイト・アンド・レッド |
活発 | スタミナがある |
耳にブラックの毛 | コイケル |
コーイケルホンディエの名前は「鴨猟師(Kooiker)の犬(hondje)」から。(猟師の射程範囲内に鳥を誘き寄せるためおとりを使っていた) | 鴨猟が静かな環境で行われるため、声を使わないハンドサインで動いていたそう |
メジャーリーガー大谷選手の愛犬「デコピン」くん | 体高大体
オス38-41cm
メス36-39cm |
体重大体9-13.5kg |