サールロース・ウルフドッグって・・・
オランダ人のLeendert Saarloos氏によって作られたオオカミ犬になります。
Saarloos氏は賢く従順でオオカミと犬との良いところを併せ持つ犬を理想としました。また、ジャーマン・シェパード・ドッグが本来持っていた性質を取り戻したいと考えていました。
Saarloos氏は昔ながらのジャーマン・シェパード・ドッグとヨーロッパ・オオカミを掛け合わせて世代を経て、盲導犬に適したガイド・ドッグを作り上げます。
その後、オオカミの血統を増やしていくにつれ、ガイド・ドッグとしての性質は薄れましたが、信頼できるコンパニオン・ドッグとなりました。1975年オランダのケンネル・クラブに、サールロース・ウルフドッグという名前で登録されています。
オランダ | オオカミ犬 |
パワフル | 大きな立ち耳 |
目の色は薄いイエローからアンバーなどイエロー系が多い | 独立心が強い |
飼い主との絆を大事にする | 知らない人とは距離を置く傾向がある |
ダブル・コート | ウルフ・グレーが多いが、ブラウンやホワイトもある |
シーズンの抜け毛はとても多い | 普段はあまり吠えないが、必要な時は吠える |
争いは避ける傾向がある | 社会化大事 |
特性を理解した経験者向き | 運動沢山必要 |
知的ゲームも大事 | 体高大体
オス65-75cm
メス60-70cm |
体重大体29-45kg |