フークォック・リジバック・ドッグって・・・
南ベトナムにあるフーコック島原産の犬。この犬の祖先がどのようにしてこの島にやってきたのかはよくわかっていません。
この島の人々と共に猟犬や番犬として発達してきました。
19世紀にフランスの入植者がこのユニークな犬をパリで披露しています。
フーコック島では、選択的な繁殖をしていたというよりは、孤島にいる犬同士を掛け合わせていたようで、かつては獲物や地形によって3サイズがいたそうです。島外から犬が入ってきたことで、混血が進み20世紀になる頃には純血種はとても少なくなってしまったと言います。
近年はこの犬種への関心が高まり、数を増やしてきています。
3犬種いるリッジバックの一つで一番小さい。(他2つはローデシアン・リッジバック、タイ・リッジバック) | とても忠実 |
ブラック、イエロー、レッド、ブリンドル | 体重大体
オス18-20kg
メス12-18kg |
体高大体
オス50-55cm
メス48-52cm | 水掻きがある |
泳ぐのが上手い | 番犬、猟犬として使われていた |
背中にある「リッジ」は形によって、「音符」、「剣」、「サドル」、「半サドル」、「矢印」の5つがある | 青舌、又は斑がある子もいる |
ベトナム |