ピカーディ・スパニエルって・・・
湿原や平原、森があり水鳥が集まる北フランス、ピカルディ原産のガンドッグ。
19世紀になり、フランスにいたスパニエル達は特徴などによって区別されるようになってきました。1907年、フレンチ・スパニエルは原産地によってバラエティが分けられるようになり、1908年には現在もあまり変化のないスタンダードが作られ犬種として確立しました。第一次世界大戦でピカルディは大きな被害を受けましたが、ブリーダー達の尽力により犬達は生き残ります。1921年、クラブが設立され1937年にブルー・ピカーディ・スパニエルのクラブ、1980年にエパニュール・ポン・オードメルのクラブと合併し現在3犬種のクラブ(Club des Épagneuls de Picardie et de Pont-Audemer)となっています。
フランス | ガン・ドッグ |
様々な気候や地形で活動でき、フランスの貴族ハンター達にとても人気があった | フランス語では「エパニュール・ピカール(Épagneul Picard)」で「ピカルディ地方のスパニエル」の意味 |
フェザリングが足と尻尾に見られる | レバー、チョコレート、シナモンカラーなどのブラウン、グレー(ホワイトとブラウンのミックス)など。ホワイト、タンのマーキング、スポットなど |
飼い主との絆を大切にする | 性格が良い子が多い |
水遊び好き | 少し頑固な子もいる |
被毛はストレート、ウェーブ、カーリーが見られる | 体高大体55-62cm |
体重大体20-25kg |