タイ・バンゲーオ・ドッグって・・・
タイのピッサヌローク県にあるバンケーオ村を原産とする犬。
1880年頃、バンケーオ寺院の住職の白黒のメス犬と、今は絶滅してしまった野生に住むイヌ科のオスから生まれた犬がルーツと言われています。
かつては村の周りは森に囲まれ、村人達は川岸に船を浮かべて暮らしていたといいます。雨季には洪水もあり、犬達は限られた地域で発達していたのではないかと考えられています。
1957年頃より計画的な繁殖が開始され、現在はピッサヌローク県の貴重な遺産と考えられています。
全国的な知名度も上がり、現在はタイで広く見られる犬になりました。
FCI(国際畜犬連盟)に登録されています。
スピッツ・タイプ | ダブル・コート |
ホワイトにくっっきりした斑(レッド、グレー、ブラウン、ブラック、レモンなどのシェード) | 他の犬には攻撃的な子もいる |
体重大体
オス18-20kg
メス16-18kg | 体高大体41-56cm |
犬の特性を理解している経験者向きの犬 | 知らない人とは距離を置く傾向 |
社会化大事 | 良い番犬になる |
鳴いてお知らせが得意 | タイ |