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ふわふわで好奇心旺盛で純粋で、とにかく可愛い子犬。そんな子犬が家に来たらとっても幸せな気持ちになりますよね。しかし、新しく子犬を家に迎えるということは、家族が一人増えるということ。責任を負うということにおいて、人間の子供と同じです。ただし、犬は大人になっても独立することはなく、残念ながら人よりも短い寿命をもつ愛犬の老後と死まで責任をもつということになります。ここでは犬を迎える前に考えた方が良い事をまとめてみました。
犬にかけられる時間はどの位? 日々の生活の中で、犬と一緒に過ごせる時間はどのくらいあるか考える必要があります。ご飯をあげたり、散歩や遊び、社会化や躾、犬が必要な愛情をかけてあげる時間が必要です。金銭的余裕 様々な犬用品を揃たり、消耗品、フードやおやつにかかる費用、ワクチンやフィラリア、ノミ・マダニなどの薬代は毎年かかってきます。不慮の事故や病気になった時は病院代がかかり、保険に入っていない場合は全額負担でかなり高額になってしまう場合があります。また暑い時期には冷房を使ったり、寒ければヒーターなどの防寒対策も必要になります。家族全員の同意 一緒に暮らすなら、家族全員が同意している必要があります。家庭の中で分断が起きてしまうようでは幸せな家庭犬にはなれません。毎日の散歩 基本的にどの犬種も散歩を必要としています。犬の中では沢山運動しないとストレスが溜まってしまうこともあり、また肥満になると関節に負担がかかり、怪我をしたり病気の原因にもなってしまいます。生活スタイル 出張や旅行で家を空けることが多い場合、犬をどうするか考える必要があります。シッターの利用や預ける必要がある場合、費用が多くかかってしまう可能性があります。また頻繁だと犬も寂しい思いをするかもしれません。犬を迎えると旅行や長い時間の外出が難しくなる可能性があります。社会化とルールを教える根気と忍耐力 新しく家にきた犬には、一緒に暮らしていく上で安全に暮らしていけるようルールを教える必要があります。根気と忍耐力が必要になり、覚えるまでには時間がかかる場合がほとんどです。犬が安全に過ごせる環境を用意する ケージを用意して犬が安全に過ごせるようにしたり、誤飲の可能性があるもの、噛んでしまう可能性があるものは犬の届かない場所に移動する必要があります。犬が歩く場所はカーペットや滑り止めマットなどを敷き滑らないようにもします。また災害時の対策も重要になります。抜け毛がある ダブル・コートの犬の場合、抜け替わりの時期には物凄い量の毛が抜けます。短毛で一見抜け毛が少なそうに見えても、短い毛が多く抜ける犬種もいます。抜け毛が比較的少ないとされる犬であっても抜け落ちる毛があったりカットする必要があったりなど掃除や手入れの時間、コストがかかってきます。家のにおい 一緒に暮らしている家族は犬のにおいに慣れてしまうけれど、家に訪ねてきたお客さんは犬臭いと思うかもしれません。小さな子供がいる、生まれる予定がある 犬のことが大好きであっても、思いがけずアレルギーが発症してしまうと一緒に暮らしていくことが難しくなる場合があります。先住犬や猫など他に住んでいる動物がいる場合 新しく来る犬が子犬であれば、小さい頃から一緒に住んでいる動物は家族として過ごせる場合がほとんどですが、先に住んでいる犬や猫は違う考え方をするかもしれません。先住犬や猫などの性格を第一に考える必要があります。今後人生に大きな変化がある時に 結婚や就職など生活に大きな変化が起こる場合にも犬との生活が維持出来るようにする必要があります。犬の寿命を考える 家族となる犬の一生を一緒に過ごすことになるので、寿命を考えることは大切なことになります。予めわかるものではありませんし、なるべく長く生きて欲しいけれど、犬種やサイズによって平均寿命は異なってきます。犬に介護が必要になる場合 怪我や病気、そして年をとってから体が思うように動かせなくなってきたり認知能力が衰えてきてしまうことがあります。住環境 犬の鳴き声などでトラブルにならないように気を付けなければなりません。頻繁に留守番をさせる必要がある場合は、留守中の様子を把握して問題がある場合は対処する必要が出てきます。また、賃貸の場合はペット可であることが大前提になります。獣医の情報を集めておく かかりつけの獣医さんを決めるためには情報収集が大切になります。設備、サービス内容、待ち時間、得意としている分野、料金はどうかなど、友達や近所の方に聞いたりHP、口コミなどを参考に下調べをします。また緊急時に対応できる動物病院も把握しておくと安心です。どこから迎えるか 犬を迎える際、ブリーダー、ペットショップ、保護団体など、どこから犬を迎えるか考えます。好きな犬種がいる場合、迎える先のブリーダーやペットショップは犬種特有の疾患などに対して知識があり信頼のおける繁殖をしているのかどうかは、これから家族となる犬を選ぶだけではなく社会問題としても重要なポイントになります。保護団体から犬を迎える際は、その犬の情報を詳しく聞き、自分に合った犬なのかをよく考える必要があります。どういったタイプの犬を選ぶか 小型犬から超大型犬、運動が大好きなタイプから長距離の散歩は必要のない犬、番犬タイプ、誰にでもニコニコタイプなど、今までの人との歴史の中で様々なタイプが生まれてきました。同じ犬種であっても、血統やそれぞれの性格、経験によって変わってきますが、まずは家族に迎えたい犬がどんな特性を持っているのか調べることは大切です。雑種の場合は、親犬の情報があればどんな犬なのか確認したり、子犬の特徴や反応を見てどのようなタイプの犬なのか知ることは成長した姿を予想する上でも大切になります。
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