バセンジーって・・・
起源は不明ですが、古代のエジプト画にはファラオの犬と思われるバセンジーのような犬が描かれているといいます。
またエジプトのファラオ達に贈られた犬は既に現在のバセンジーのような姿をしていたそうで、最も古い犬種の一つの可能性もあるそうです。
エジプト王朝の滅亡後も、アフリカの部族の間で、優れた視覚、嗅覚、身体能力を持つ猟犬として長い間使われていました。
17世紀頃コンゴへ赴いたキリスト教牧師は「赤毛で小型でほっそりとし、尾は背中へ向いている。この犬はとても野生的であるが人に危害を加えることはない」とバセンジーについての記述をしています。
アフリカの外へ渡ったのはおそらく1843年、ニジェールから帰国した冒険家によって連れてこられビクトリア女王へ贈られたのが初めと思われます。
その後、1895年イングランドに繁殖ペアが渡りますが、すぐに死んでしまいます。その後、1937年以後、イギリスとアメリカで飼育されるようになり、遺伝子プールも徐々に増え欧米でも犬種が確立されて行きました。
デンプンを消化するための遺伝子群がイヌの初期の家畜化において重要だったのではないかと言われているが、バセンジーはオオカミやディンゴに近く、この遺伝子が少ないという研究が発表されている | ドッグ・スポーツも楽しめる |
バセジンジーのゲノムはイヌの系統樹の基部に位置している | バセンジー(basenji)とはバンツー語で「ヤブ犬」又は「未開墾地の犬」の意味 |
レッド・アンド・ホワイト、ブラック・アンド・ホワイト、ブラック・タン・アンド・ホワイト、ブリンドル、ブリンドル・アンド・ホワイト、トライカラー | 中央アフリカに住む狩猟民族であるピグミー族と共に暮らしていた。現在も今後の部族と暮らしている |
体重大体9.5-11kg | 体高大体40-43cm |
優れた跳躍力を持つ | 吠えない。ヨーデルのような声を持つ |
好奇心旺盛 | 活発 |
猟犬本能が強い | 猫のように自分をグルーミングする綺麗好き |
興味があるものは追いかけて行きたい | 運動不足や退屈はトラブルのもと |
運動必須 | 顔にできるシワが表情豊かにさせる |
中央アフリカ |