レオンベルガー って・・・
今でもホース・マーケット（馬の市場）を開催しているドイツの街、レオンベルグでレオンベルガーは生まれました。ハインリヒ・エスィヒ氏（Heinrich Essig）は町の評議員に選ばれるような人物で、商売にも長けていた人でした。1830年代、エスィヒ氏は彼の犬であるランドシーア（黒白のニューファンドランド）に、バリー・ドッグ(当時のセント・バーナード）を４世代にわたって交配し、後にピレニアン・マウンテン・ドッグを交配させ1846年に最初のレオンベルガーを作出したと言われています。ただ当時レオンベルガーとして描かれた犬達に黒白、レッドやイエローなどもあり、確実な証拠もないことから他にもレオンベルガーの誕生に関わった犬がいるだろうと考える人たちもいます。見た目にはバリエーションがありましたが、エスィヒ氏が一貫してレオンベルガーの特徴として重要視をしていたのは、愛情深く安定した性格を持っていること、人や犬達を怖がったり、攻撃的ではないこと、そして優しく遊び好きであること。これらは現代のレオンベルガーにも受け継がれている性質であると言えます。
超大型犬 | わりと新しい犬種 |
オスは首周りにライオンのタテガミのような被毛がある | ジェントル・ジャイアント |
ニューファウンドランド（ランドシーア）、セント・バーナード、グレート・ピレニーズが作出に関連するらしい | フレンドリー |
ライオンのような犬を目指して作出された | レオンベルグ |
一緒に遊ぶの好き | 他の動物とも仲良く出来る子が多い |
体重大体48kg(メス) 60kg以上(オス) | 体高大体65-75m(メス) 72-80cm(オス) |
優しく穏やか | 子供にもとても優しい |
家族を危険から守る | 家族大好き |
寒いのは大丈夫 | 忠実 |
恥ずかしがり屋ではない | 抜け毛あり |
攻撃性はない | 暑いのは苦手 |
警戒心があるので番犬になる | 賢い |
運動は必須で遊び好きだけれど、ハイパー活発ではない | 長毛のセント・バーナードはレオンベルガーが関連している可能性がある |
黒マスク | ドイツ |
