ボーダー・テリアって・・・
起源は不明ですが、歴史が古いテリアと言われています。スコットランドとイングランドの堺、ボーダー地方と呼ばれていたエリアの丘陵地帯では、農場主や牧畜家達は家畜を狙うキツネを捕まえる必要がありました。そのためフォックスハウンドと、馬に乗った猟師に追いつける足を持ち、且つ巣穴に入り掘ってキツネを追い出せるサイズのテリアを作り出しました。おそらくダンディ・ディンモント・テリア、ベドリントン・テリアなどが関連しているのではないかとされています。
ボーダー・テリア達は雨の中でも、足場の悪い地形を駆け回れるタフで疲れ知らずだったと言います。生まれた土地の名前から、「コケットデール・テリア」や「レズデール・テリア」と呼ばれていましたが、1800年代後半にはボーダー・テリアとして知られるようになっていたようです。
1920年、イギリスのケンネル・クラブに登録され、ボーダー・テリアのクラブが設立されています。
イングランドとスコットランドの国境地帯( Anglo-Scotissh Border) | 子供と仲良し |
フレンドリーな子が多い | 活発 |
ブルー・アンド・タン、グリズル・アンド・タン、レッド、ウィートン | タフ |
素朴な雰囲気を持つ | 愛情深い |
性格が良い | 頭の形は「オッター・ヘッド(カワウソ頭」と表現されたりする |
小さいテリアだけど脚長 | ダブル・コート |
穴を掘るのは楽しい | キツネを穴から追い出す仕事や害獣駆除などをしていた |
全天候型の被毛 | 馬を追える脚力を持つ |
テリアの本能が強い | 体高大体30-38cm |
体重大体5-7kg
|