フィニッシュ・ラップフンド
posted by Wanwans, November 26, 2011フィンランド生まれ
歴史
ラップランド(北フィンランド、ノルウェー、スェーデン、ロシア)のサーミの人々が使っていた犬で歴史が古い犬種。もともと番犬として使われていたようだが、トナカイ牧畜を助ける役目もしていた。しかしスノーモービルが出てくると犬を使ってのトナカイ牧畜は減少し、現在はほとんど使われることはなくなった。1940年ごろフィンランドで、この犬種を守ろうとする動きがあり、繁殖プログラムのためにサーミ族が所有する犬達を集めた。初めのスタンダードは"ラッポニアン・シェパード・ドッグ"として1945年にフィンランド・ケンネル・クラブに認められる。オリジナル・スタンダードは短毛・長毛どちらも含んでいた。1967年に長毛種はLapinkoira(英語訳:フィニッシュ・ラップフンド)、短毛種はLapinporokoira(英語訳:ラポニアン・ハーダー)に分けられる。1999年に英語名が国際畜犬連盟に認められる。フィニッシュ・ラップフンドは2000年にはフィンランド国内で8番目に人気の犬種となっている。11 Shares |
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