犬の花粉症
涙目や鼻水、くしゃみなど人に現れる症状を見せる場合もありますが、多い症状として体全体(特に目や鼻周り、耳、脇やお腹、足の裏など)を痒がり足を舐めたり体を掻いたりします。オイリー肌になったり、フケなどが出たり、掻きすぎにより皮膚の炎症を起こす場合もあります。花粉症の対処法
アレルギーの原因となる物質は花粉だけではなく、カビ、ハウスダスト、草(雑草)、食べ物が引き起こしている場合もあります。まずは獣医さんに相談してアレルギーの原因となっている物質(アレルゲン)を特定(推測)して下さい。花粉症の場合に家でできる対策は人と同じで『花粉を持ち込まない』ことです。花粉除去機能のある空気清浄機を使用する
シャンプーをしたり、皮膚の痒みを和らげるため冷たい水のお風呂に入れる
散歩などの外出から帰ったら足(肉球、指の間など)や顔、全身の毛をよく拭く
毛足が長い場合は、毛を短くカットする
外出時に服を着せる
犬の寝るベッドやブランケットなどを洗う
症状がひどい場合などは免疫療法などもあります。治療に時間や費用もかかる場合がありますので獣医さんと相談しながら最適な治療方法を見つけてください。